今日の棚経は21軒の予定。午前中の10軒を終えて昼休み中です。写真は、とある信徒さん宅での盆飾りのほおずきです。見慣れない飾り方だなと思っていたら、ご主人が長崎出身で、その地方ではこのように飾るのだとか。勉強になりました。
「臨床宗教師」とは、東日本大震災後に被災者と関わったこと宗教者の活動を契機に、宮城県で終末期の在宅医療に尽力した故・岡部健医師が提言、2012年に東北大学において養成講座が創設されました。海外では「チャプレン」「ビハーラ僧」などの呼称で医療や福祉、教育施設などで浸透している宗教者がモデルで、布教や伝道を目的せず、生きる意味を見失い孤独を抱える人たちにが向き合う役割が期待され、悲嘆を受け止める傾聴を基本に心のケアを行います。
最近、「臨床宗教師」の活躍が注目されつつあります。その活動に敬服するとともに、自分自身も学びを深めていきたいと考えています。