昨日は広島に原爆が投下されてから73回目の夏でしたね。
新聞の扱いもだんだん小さくなって、見過ごしてしまいそうなほどです。自分にヒロシマのルーツがなかったら、多分関心も薄れてしまっていることでしょう。
呉という軍港からもさほど遠くなく、江田島の隣の島が両親の里でした。幼い頃、半分ボケたおばあさんが、原爆の話、戦争の話をしてくれたことをよく覚えています。
直接の血縁に戦死したの方はいないようですが、両親の親類には原爆に巻き込まれた人、戦死した人が少なからずいたとか。
田舎へ帰るたびに見た、あの防空壕は今はどうなったのでしょう。原風景のあるヒロシマに久々に帰りたいと思う8月6日でした。