天文8年(1539年) | 向誉正行上人が堂宇を建立、これをもって開基とする。 |
慶長4年(1599年) | 鏡誉文翁上人が再興、現在の本尊阿弥陀如来立像を本堂に安置、これをもって開山とする。 |
嘉永2年(1849年) | 第19世欣誉孝俊上人が堂宇を総再築。 |
明治6年(1873年) | 西光寺、東光寺を合併。 |
昭和59年(1984年) | 山門を修復。 |
名称 | 佛向山正行寺 |
宗派 | 浄土宗 |
住所 | 〒610-0111 京都府城陽市富野堀口103 |
電話 | 0774-52-4787 |
FAX | 電話番号と同じ |
メール | info@shogyoji.com |
住職 | 池野亮光 |
阿弥陀如来立像
城陽市指定文化財正行寺の本尊で、脇侍の観音・勢至菩薩象と共に阿弥陀三尊を構成する。
仏師快慶の様式を踏襲した作例とされ、快慶の弟子あるいはその周辺の仏師によって、13世紀の前半から半ば頃に制作されたと推定される。
城陽市指定文化財。
釈迦涅槃図
制作年、作者共に不詳であるが、記録では大正期には当山の寺宝として所蔵していたようである。毎年涅槃会を奉修、檀信徒の信仰を集めてきた。平成14年に補修を行う。
観経曼荼羅図
制作年代を特定する資料は残っていないが、専門家によると、九品段が立像であること、縁起文が文字を散らしてあることなどから、古い年代のものと推定できるという。
子授け地蔵
制作年代を特定する資料は残っていないが、子どもができずに困っている人が、夜の12時過ぎに一人でお参りすると子どもが授かるとの伝承がある。